自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

息子に向かう時間

今日も、一日終わりました。




今日も、やっぱり朝が起きれず…


10時頃に起き出して

タバコ。



子供に届けるお弁当を作って、

いつものように、

ご飯を小皿によそい、

息子の遺影の前に。

お線香をあげ、

しばし、手を合わせる。




息子が帰って来てから、

毎日の日課になっている、

一連の朝の行事。




今でも毎回、

なんで、息子に手を合わせなきゃなんないの?

なんで、息子の写真がここにあるの?

なんて、ちぐはぐな事を思う…




私は、きっと

ほかの自死遺族の方に比べたら

息子の前にいる事がかなり少ない方だと思う。




普通を装うには、

毎朝の行事以外、

なるべく息子の遺影の前に行かない。


だって、きっと

長く居たら、また泣きたくなるから。


いや、

絶対に泣くから。




毎日を普通にこなすには、

朝から泣く事は、禁物。




…だと、思って。




息子は今、

同じ屋根の下にいる。

それだけで、

いい。



お供物を毎日、

お線香を毎日。



それで、堪忍してね。





ただ、毎日

貴方の事は忘れてないから…


ダメダメな母ちゃんだっていうのは

知ってるから、

きっと、許してくれるよね?




そう、思いながら毎日を過ごしています。