自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

誕生日

今日も、一日終わりました。




日付けが変わった今日は…




亡くなった息子の誕生日。

生きていれば、29になるはずでした。



息子は、男の子だから

毎年、誕生日のメッセージとか特にしなかった。


何回か、送った事もあったけど、

結構、そっけない。


だから、いい歳になったら、

別に親から誕生日メールなんて貰っても

嬉しくもないものなのかな?

と、ここ何年かは送ってなかった。


でも、息子の足跡を色々探しているうちに

息子が誕生日に親からメールすら来ない。

親からしたら、そんなもんなんだな…

みたいな事が書いてあるものがあった。




毎年、忘れる事なんてない日だよ。

ちゃんと毎年、思い出していたよ。


叔父さんのお通夜の最中に破水して、

即入院して、でもなかなか陣痛が来なくて、

次の日の夜、やっと陣痛が始まり

6月4日22時8分、3180gで

元気に産まれて来てくれた。





毎年、忘れる事なんてなかったんだから、

いくらつれなくされても、

毎年、メール送れば良かった…



あんたが寂しい思いをするくらいなら…





Yの事、忘れてなんかいなかったよ。

だって、あんたが一番心配だもの…



でも、言わなきゃ、

態度に出さなきゃ、



伝わらなかったんだね。





本当にごめんね。