自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

コロナ禍2度目のGW


去年、

こんなに長く続くとは思っていなかった

コロナ蔓延。


どこにも行けないので、

せめて…と

自宅の庭でバーベキューランチ。


現長男家族と高2娘の友達を誘い、

お昼から、ビールを飲み

ゆっくりしました。


孫2人は、

当たり前に

庭中を駆け回ります。


そんな中、

一緒に戯れていたはずの旦那のスイッチが

突然、入った…

私にはすぐ解ったけど、

周りはまだ戯れているだけだと 笑ってる。


3歳になったばかりの孫が捕まったので、

私はすぐに動ける体勢に。


すると旦那が

親指と人差し指の間に孫の顔を挟み込むように

ほっぺをギューっと

そしてグリグリやり始めた!

すぐに辞めて!と

孫を抱き抱えた私。


孫はギャン泣き。



もう…本当に嫌。



いつも同じことの繰り返し。


私は、姑に叱られる子供達を見るのが嫌だった。

それなら、私が叱られる方がまだマシだ。


そう思って来たから、 

危ない事をしていない限り

叱る事はしない。

ママがいるならば、

危ない事をしたとしても

私は叱るまではしない。



どちらが正しいのかは

解らないけど、

ママの立場からしたら、

義理とはいえ、旦那の父となれば

言いたい事も言えないし、

自分の子供があんな叱られ方をされるのは

辛いと思うのです。


だから、私はいつも

ママに謝ってばかり…



自分の子供達はこうやって躾けて来た。

と旦那は、変に親に気を使う子供達に

気づいていない。

私から見るうちの子供達は

いつスイッチが入るか解らない旦那が

面倒で良い子でいる。

だから、私にはその分言いたい事を

言う。



…どちらにしても、

こんなんぢゃ、遊びにも来てくれなくなっちゃう…



現長男にはもう

ずっと一緒に過ごしてきた弟は

居ないのだから…



もう少し、

考えて欲しい。






凹み具合が…

めちゃくちゃ、

凹んでます。



少し前に

裕太の使っていた

ボディバッグ…

裕太が逝ってしまってからは

高3坊が引き継いで使っていた…


私のうっかりで、

処分してしまって…


高2娘に話したら

そんなのちゃんとしてない

高3坊が悪いんぢゃん!

って

言ってくれたけど、

自らの注意力不足が招いた結果。


高3坊が

出かける寸前に発覚して

高3坊にめちゃキレられた…


高3坊が

裕太が使っていた物と

覚えていて怒ったのかどうかは

聞けなかったけど、

キレられた事にショック…



裕太は男の子だったけど、

あんなキレ方をした事はなかった子なので、

子供にキレられる経験がなくて

それにもめちゃ凹んで…


何よりも

自分の手で

裕太のカケラを処分してしまった事が

悲しくて、

情けなくて、

凹みまくり…



これまでも

裕太が使っていたテレビを

遊びに来ていた孫に壊されてしまったり

その時には

孫に怪我もなく

あ…裕太の…


と思ったが

言っても仕方ないと

諦められた。

…ちょっぴり凹んだけど…



でも、今回は本当に凹んでしまった。



こうして

裕太のカケラをひとつづつ、

失ってしまうのかな…


もう、

新たに加わる事はないんだから

時が経てば、

色々な物が色々な状況で 

無くなってしまうだけなんだな…



やっぱり

寂しいな。



今、私が出来るのは

お位牌だな。

早く作ろう。

無くならない物を。




久しぶりに来てくれた!

裕太が来てくれました。


夢の中に

裕太と私がいて

裕太に早く、一緒にこの家を出ようね!

と、話しながら

裕太が仕事に行くバスに一緒に乗ってる私。


で、裕太がじゃ、行くから。

って、向かった先が

何故かエヴァの世界で

裕太は、世界を守る仕事をしていた。



なんなんでしょうね。

エヴァのシンジくんと裕太が

私の中ではシンクロしていて、

そんな夢になったんだろうな…



優しい子だったから

ちゃんと私が育てられていたら

世界を救うまでの仕事でなくても

優しいところを活かせる仕事に

就けたかもしれないな。

そしたら、裕太は

今も生きててくれたと思うと、

もっと、たくさん話をするべきだった。

と後悔してしまいます。