自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

情緒不安定だ

最近、梅雨のせいで、

気分は落ちっぱなし…



雨が降ると父の病院に行くのも

断念せざるをえない。


昨日は、天気がもちそうだったので、

父のところへ向かった。


実は、2、3日前から

私自身の体調がいまいち良くない。

頭が痺れているようなめまいと

同時に手のひらの痺れ。

一昨日から仕事の出勤日が変わり、

結果、先週は水曜日から土曜日が仕事になり

3連勤だったせいもあったのか

仕事中にそのめまいがくると

頭がボケて何度かミスをしてしまった。



昨日はそんな感じでいつもよりも

気分の落ち込みが激しく

どうしても父の顔を見たかったせいもあった。


そんな状態で小一時間

原付で走るので

途中、休憩しながら向かいました。

すると妹からラインが。


今日の父は 調子良くないみたい。


と。

今、向かってるから。

とラインを返し、

病院に到着すると

父は、発熱しているらしく

本当に調子が悪そう。


相変わらず話しかけても

返事はない。

目を開けていてもいつものように

パッチリ。という感じでもない。


眠っている方が楽ならば。

と、しばらく妹と話していたが

その時に亡くなった息子の話題に。


なんだかよく解らないけれど、

ふいに、涙が出て来て…


ちゅうど、

オムツ交換の時間になったので

2人で席を外して、

外に出て話していた。

父に栄養のチュープを挿れて貰ったのは

良かったのかな…とか

この後、挿れられなくなったら

胃ろうにするのはどうなんだろう。

とか、

良くなる事を期待しているけど…


と、まだ来ない未来の心配と

過ぎてしまった処置の是非を話していた。



妹はそのまま帰宅。

私は1人で父の元に戻り、

父の手の関節を伸ばしたりしていた。

時間はかなり遅かったけど、

30分くらいしたら姉が来る予定だったので

姉が到着したら帰ろうと

父の様子を見ていた。



時々、目を開けるので

その度に視線の方に顔を出して

話しかける。

返事はない。


…でも、何かを言いたそう。

再度聞いても言葉にはならないので、

思いあたる事をいくつか聞いてみるが、

なかなか伝わらないと父は諦めて

眠ってしまう。



姉が来て、

姉、来たから帰るね。

と姉にいうと

もう少しいて。

と、言われ、

今日の様子を話しながら

19時半近くなってしまったので、

父に

姉、居るからね。

私、帰るね。


と、言うと初めて

うなづいた。


帰る時はうなづいてくれるんだ。

なんて、話しながら

でも、今日は、なんか言いたそうなんだよね。


と、最後

どこか痛いの?

なんか言いたい?

と聞いて見たら…


あ…け…て?

ま……ん…た…?


お腹にかけているバスタオルをつまむしぐさ。


オムツ?

気持ち悪い?

と、聞くとうなづいた父。


その時、初めてバスタオルを外すと

オムツが2重になっていて、

その上、一枚敷いてある。

パジャマも揃いでないのは

気づいていたが、

下痢をしているという話だったので、

汚れちゃって変えてくれたんだね。なんて

話してたんだけど、開けてみて



…パジャマのズボンが膝までしかあげてない…



その姿をみて、

また、涙がブワッと出て…

姉に帰るわ。

と、だけ言って

看護士にオムツを替えて欲しいと伝え、

帰路についた。


帰っている間、ほぼ、

涙が出っぱなし。

家に着いて、旦那と娘がいる前で

ひとしきり泣いて…

帰宅がおそかったので

旦那は機嫌が悪かったけど、

私の様子で理解してくれた…みたい。



お風呂に入ってすっきりして

少し持ち直したけど…




昨日のようになると

困るので、

今日は、自宅待機。

ゆっくりしました。



父の体調も

私の体調も


いや、

父の体調が良くなるならば、

私はもう少しこのままでも良いから

父の体調、良くなって欲しいな…