自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

ゴッツイ灰皿

今日は、

なんとか、印鑑の注文と

確定申告を終わらせました。



そして、

昨日は疲れ果てていて、

できなかった部屋の片付けと

夕飯作りにかかっています。



実は、

昨日一昨日と疲れ果てていたのは

物事が上手くいかない苛立ちと…





旦那の普段仕事に使っていた

リュックにありました。


リュックをしまう前に

中身を全部出して整理しておこうと

リュックのたくさんのポケットを

開けた…

1番小さなポケットに




旦那自身とその当時の彼女でしょうか?

手を繋いだり

ひざに抱いていたり

宿泊施設で撮った物、

当時の旦那の部屋で撮った物、

仲間と出かけ、

明らかにこれ彼女ですよねって

寄り添っている物…



の写真が出て来ました。




結婚した当初から

家のアルバムにあるのは知っていたけど、





ちょっと…


いいえ。




今の私にとっては、

全てがどうでも良くなるくらいの

ダメージ。




本当に気がつくと

なんで?

どうして?




裕太の時もそうだったけれど、

死んだ人は何も話してくれない。



悔しくて悔しくて。




散々、

義母にはいじめられて、

引越しも繰り返し、

元々あった旦那の借金も

払っている上で

子供と4人暮らす為に


私は5年前までは

ずっとダブルワークをしてきて。


なのに、

あの人は仕事に行っては

昔の良い時を思い出していたのか?




そう思ったら

悔しくて

涙が出た。



居なくなってから

悲しくて涙が出る事は

あるけど、

悔しくて泣いた。




あの人の最後に

元カノ達だけが立ち会っていたみたいで。

馬鹿な考えだと思っているけど、

どんなに旦那の嫌な所を見ても

2人には共通の


子供達を無事に育てあげる。


という目的があるから、

どんなに大変でも頑張れた。




のに…




その後、

何十年もこの家にあったらしい

今も使っていたガラスの灰皿の上で

旦那が持っていた写真を



全部燃やした。



燃やし終えた時に

仕事を終えたかのように

あんなにゴッツイ灰皿が

パン!

って割れました。




で、

その灰皿ごと

旦那の大事にしていた写真の燃えかすも

全て、ゴミ箱へ…




なんか、

ちょっとだけ

満足した。




やなヤツだ。