自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

あの日


最近、
息子が仕事に行けなくなって
私が帰宅した時に起きている事が多く…



話をする機会が
以前よりも増えました。


話をしながら
呑んでいると


あの日の話も…


旦那が死んだあの日。



子供達の方が私よりも
早く
病院に着いた。


子供達は自宅の電話で事態を知り、
私の会社に電話しても
私の会社に直接来ても
私の携帯に電話しても


連絡がとれず。


先に病院に向かいました。

私が会社で連絡を受けたのは
子供達が2人きりで
病院に向かっている最中でした。


病院からの電話で
もう1時間半
色んな処置をしているが
もう、処置をやめてもいいか?


と。


電話が来る6時間前に
私は旦那とご飯を食べて 
仕事に行った。

なのに。



頭がごちゃごちゃになって
子供達がすでに
病院に向かっていると聞いて

せめて子供達が着くまで。


と言った気がする。


その日の話になった時…


息子が

酷い状態だったから
母が来るまでに
会わせられる状態にしてください。

と、
息子が言ったらしい。





確かに
私が会った時の旦那は
眠っているみたいでした。


息子は
たくさんのチューブが
身体のあちこちに入れられて
こんな姿は
私に見せられないと思ったそうです。



そんな話を聞いて 

私はまた子供に守られたんだ。


と思いました。


裕太の時には
現長男が…


旦那の時にも…




裕太の最期の顔は

とても苦しそうだった。



きっと

旦那も本当は
そんな顔だったのかな?
って…


今更だな…