自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

優しい夫婦

今日は

内科の病院へ行ってきました。



今月2回目。

先々週、インフルエンザで受診。


薬はその時に貰ったので

血圧の薬もあったけど

ここ2日ほど、

朝、腹痛で目が覚めてしまい 

お腹の具合が良くない… 



ので、

ちょっと怖くて 

受診しました。



整腸剤と漢方の薬を処方して貰い

薬局へ。


この薬局は

かなり待合が狭く

長椅子がひとつあるだけ。




先客のおじいちゃんと

おばあちゃんが座っていて

もう1人おばあちゃんが

薬の説明を受けているところだった。





おじいちゃんが

 

間を空けて

どうぞ。

と促してくれた。



ので

ありがとうございます。

と座らせてもらった。




その時に先客のおばあちゃんの

薬の説明が終わり…


おじいちゃんが

すかさず、手を差し出す。




おじいちゃんは

杖のおばあちゃんの付き添いだった。




杖のおばあちゃんは

そのまま外へ出るのが大変そうで

そのまま、おじいちゃんが座っていたところに座って。



私が、席を詰めようとしたら

おじいちゃんは大丈夫ですよ。



杖のおばあちゃんの前に立つ。




杖のおばあちゃんの薬を

おじいちゃんはバックにしまい、

駅まで頑張って歩こうね。 

と言いながら

立ちあがろうとする

 おばあちゃんにまた手を差し出す…



 

なんか…良いな。




仲良しでお互いに労り合い

お父さん、お母さん

と呼び合う夫婦。



ちょっと羨ましく…


こんな日常がもう

私にはないんだな。



って…




私は

もうそういう相手がいなくなっちゃったけど、


せめて

可愛いおばあちゃんになれるように


頑張ろう…