自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

臭い

今日も、一日終わりました。




午前中に姑を転院させる予定の施設に

見学と申し込みに行きました。



外観は、ピンク色のかなり大きな建物。

中に入るとロビーのような物があり、

そこで暫し担当者を待つ。


相談室に入り、申し込みを済ませ、

院内を見学。


病室は、皆4人部屋。

二ヶ所の部屋を見せて貰いましたが…

後半に見た病室は、フロアに入ったとたんに

今まで嗅いだ事のない…異様な臭いが充満していた…。


病室の人は、皆横になっていて、

ベッドに座っている人すら居ない。



以前、父がその病院を紹介された時、

姉と妹が見学に行ったのだが、

あそこには、父を入れたくない。

なんとも言えない不快な臭いが充満してる、

と、言って結果、他の施設を探して

そちらに2週間くらい、入所しました。



その臭いというのが、

私は行っていなかったので、その時は

オーバーだな。なんて、思っていたけど、

今日、自分で体感して、納得。

父の事だったら、反対するだろう。



でも、今回は、姑。

私には、決定権はないし

口を出して

それぢゃ、お前が面倒みれるのか?

と言われたら、それは無理。



今はまだ食事もほぼ取れず

点滴で栄養を補給している状態だし、

姑がここに居たくないと

自ら努力して、せめて

口からの食事だけで、

身体に必要な栄養を取れなければ、

勿論、家には戻れない。



元々、その病院は地域では、

あの病院に行ったら最期。

と言われている病院。

終末医療っていうのかな?

そういう病院。



とにかく、入院している時に

姑は、せっかく普通の食事に戻していけるよう

計算された初期の食事を

美味しくないと、

拒否したのだ。

それが、仇になっているような気がしていますが、

あとの祭りです。

食事を出されていた時に何度も

美味しくなくても食べないと、

食べれないと思われるし、

口から物を食べないと体力だって戻らないから

頑張って食べて。

と、言っていたんですけど。



とにかく、

あの臭いが私には本当にキツくて、

多分、姑が入院したとしても

30分も嫌、10分も居られないかもしれない…



病院から出ても

暫く、気持ちが悪かったし、

気分も堕ちました…

帰宅してからは、耐えられず布団に横になったくらい…




一体、あれは何の臭いなんだろう。

本心を言ってしまうと、

もう二度行きたくないんだけど…

そうもいかないんだろうな…




憂鬱。