自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

生きていて欲しかった

明けました。




平成が終わります。




昨年は

なんという一年だったんだろう。




あっという間に一年が

過ぎ去りました。



今まで生きて来て

一番短く感じた一年でした。



つい、

この間のように感じる一年前、

インフルエンザにかかっている事にも

気づかず、年越しで仕事をし、


当たり前のように

息子とは

また、話せると

思っていた。



今ではそれが

悔やまれてならず…




今年は

大晦日の仕事は

休みを取った。



もう何もかも遅いのに、

そうしたかった。




蟹も買いました。



全部で8肩、

後、蟹爪を一袋。



蟹を出した時に

「Yにも蟹あげて。」

と言ったら、

兄弟達は、

8肩しかなかった蟹を

躊躇いもせずに

1肩、

息子の仏前にあげてくれた。



なんだか、

とても

嬉しかった。



幸せだな。

と、

思えた。





そして、

その反面、

寂しさが湧き上がる。





やっぱり

生きていて欲しかった。




改めて

そう思った。