自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

6月4日

今日も、一日終わりました。



今日は、亡き息子の誕生日でした。

32年前の今日、22時8分

3180gで産まれました。


前日破水して、

即入院したのになかなか陣痛が来なくて

一晩越してしまいました。

仕事の後面会に来ていた旦那が

面会時間が終わるからと出て行って

すぐに陣痛が…

なんと間の悪い…


当時、携帯などなかった為、

なかなか連絡がつかず、

旦那が舞い戻って来た頃には、

無事に生まれておりました。


生まれたばかりだったのに、

目鼻立ちがしっかりしていて、

産まれたときから、イケメン君でした。




確か土曜日に入院して

日曜日の夜、22時過ぎに産まれた為、

請求書には、


休日加算、時間外加算、深夜加算。と

追加料金がたくさん付いていたのを思い出します。


深夜は、22時以降。

これを8分過ぎていて加算。



当時私は、先生がまだ来ないから

もう少し待って!

と、助産師さんに赤ちゃんの出てくる道を

両手で押さえられ…

結果、8分。



最終的にはいくらか

おまけして貰った!



…なんて、

思い出しました。





こんなに鮮明に思い出せるのに、

今は、その本人に話してあげられないなんて…




亡くなった人の誕生日を祝うのは…

とは、聴きますが

でも、やっぱり、

自分の命をかけて挑んだこの日の事を

忘れる事など出来ないのです…