自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

なんでなんだろ?

今日も、一日終わりました。




もう、薬も飲んで

布団に入ってしまったので、

もうすぐ、

眠ってしまうのだろうと思います。




なのに、

ふと…

携帯に収まっている

裕太の写真を見てしまいました。



小さい頃からの写真が

保存されています。



とても可愛いんです。


現長男がまだ女の子だった頃、

2人はとても仲良しだったのが

見て判ります。



小さい時、

何年か、一緒に暮らせなかった時期がありました。



ちょっと複雑なんですが、

私の父と2人は暮らしていました。




現長男は、

いつも父にお姉ちゃんなんだから

我慢しろ。と

何かと言われ、

裕太ばっかりズルい!

と思いながら過ごしていた。

と言いますが

写真の2人はそんな事判らないくらい

裕太はお姉ちゃんにひっついています。


私も父には

お姉ちゃんなんだから…

とよく言われていたので、

私は、現長男がお姉ちゃんだった時にも

お姉ちゃんなんだから

我慢しなさい。とは

言ったことがないです。



私がすごく嫌だったから。



私にとっては、

現長男も裕太も同じ子供なので、

年が上だから我慢しなきゃいけない。

なんて、思わない。


逆に裕太には

男の子なんだから。

女の子には優しくしてね。





とか、は言った記憶がある。







確かに優しい子に育ちました。



本当に優しくて

シャイで、

自分を上手く表現出来なかったね。


でも、私はそんな裕太が大好きだったし、

そんな裕太で良かったと思ってる。



ただ、今の私の人生に

裕太が居ないのは

思っていたより寂しい事だったよ。



できない事も多かった裕太だったけど、

そんな裕太でも良かった。

もっと言うなら、

そんな裕太が良かった。



なのに、

裕太は勘違いしたまま、

手の届かない所へ行ってしまったね。



本当に今でも、

裕太が一人で逝ってしまったなんて、

信じられないです。




寂しいよ。



早く、裕太のとこに行きたいよ。






なんて、改めて思いました。