自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

今でも不思議

最近、
iPhoneを使う度に
裕太の写真が
出てくるんです。


バージョンアップした後から。


以前はなかったんですが、
毎回、
何の気なしに
自宅で昼寝している姿を
撮ったもので

まだこの頃は自宅にいて
夏の終わり
現長男が孫一号を連れて来ていて
一緒に写った写真の後、
孫一号と遊び疲れた裕太が
うたた寝している姿です。


その写真を見るたびに

今はこの子は
存在していないんだな…

どうしてなんだろう。




って、
考えるんです。



私の中で
裕太がいなくなってしまった事は
解っているのに

自分では一生懸命
育てたはずの
大切な子供が


今はいない。


まだ私は生きているのに
若かった裕太の方が
今は存在していないという事実が
不思議で仕方ない。


まだ、覚めない夢の途中なんぢゃないか?


目が覚めてみたら
案外、いつまで寝てんだよ!

と、裕太に怒られたりして。


だったらいいのにな…




もうすぐ2月。
私の大嫌いな。



2月は気持ちが堕ちるので
ほんとうはもう冬眠に入って
春までずっと寝ていたい。



いつになったら
この違和感がなくなるんだろうな。