自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

息子に言われた言葉

なんだか、

まだ悪い夢なんじゃないか?


って思っている…



そう思っているから

生きているのかもしれない。



そう思っているから

仕事もしていられるのかもしれない。




でも、

葬儀が済んで

自宅に戻って…

娘が寝てしまった後に


息子に言われた。



良い方でも

ちょっと足りない方でも

片目が無くなっても

俺は生きれる。

でも、両方無くなったら

俺は無理だから。



そう、言われた。




優しい子に育ってくれました。



私は

もう少し生きないといけない。



そう息子に言われた気がしました。




でも、私の子供達は

皆、優しい。


自慢の子供達。



もちろん、裕太も。



あと、どのくらい自分が生きるのか

解らないけれど、

子供達が困らないように

色々、片付けないと。



と思いながら、

タンスをひとつ、

移動させるので精一杯の私。



ダメやん。