自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

ほっこり…

先程、ちょっとお買い物に。



帰りがけに見かけた

おじいちゃんと中学生くらい?の女の子。


足元がおぼつかないおじいちゃんの手を

しっかりと握って店に入って行きました。



この時間に女の子が何故いるのか?

は、さておき…


とても、ほっこりしました。

偉いなあ。年代的にも多感なお年頃なのに。


私自身が、自分の祖父や祖母という存在と関係性が気薄だった事もあり、無条件にそういう感情が湧くんですよね。




そして、やっぱり考えてしまうのは

息子の事…

裕太もよく、父の手を引いて出かけていたなぁ。

父が歩くと時間がかかるので、

買い物や病院内の移動は車椅子を使ってしまう私達姉妹と違い、

裕太は、いつも手を貸していた。



我が息子ながら、偉いなぁ…

とその当時から思っていたものだ。



そんな話を聞くと裕太偉いぢゃん!

よく、付き合えるね!


なんて、本人にも言った事があった。


すると

おじいがどうしても行くって言うから!!

口調とは全く裏腹な恥ずかしそうな表情で返して来たものでした。



もう、おじいも裕太もこっちには居なくって、

未だに不思議ななんとも言えない感覚。




今でも、あっちで

おじいの手をひいて、

あちこち振り回されているかもな…