自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

夢の話

この前、

パパ、私の夢に来てくれたね。



出会った頃のパパだったね。



道の向こうから

笑顔で手を振ってくれたね。



道の向こう側で

私の方に向かって来てくれていて

私も道の向こうに渡りたかったのに

車がたくさん来ていて

渡れなかった…



そうして車が切れるのを

待っているうちに

パパは私の目の前を通り過ぎて

見えなくなってしまったよ。



どこに行っちゃうんだろう?


私はその時、

身体が動かなくて

パパを探しにも行けなかった…




そんな夢でした。




寂しいんだろうな。




寂しいよ。





パパと私は

きっと同じ気持ちだよ…