自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

やり直す…夢

夢を見た。




裕太が来てくれた。




裕太と私は

姉や妹に助けられて

やり直す事になった。



裕太は夢の中でも

自分の生き方を模索していて


でも面倒見の良さそうな

おばちゃんの会社で

仕事する事になっていて

おばちゃんは任せて!

と言ってくれ、

私がよろしくお願いします。

と話していた。



何故か、

やり直す舞台は

ホテル。



そこで裕太と私はやり直すんです。




そしてまた何故か 

それをお祝いしてくれる人達が。





裕太の保育園の先生や


私の同級生や


裕太に関わってくれた人達が

皆で

歌ってくれて


なんだか保育園のお遊戯の発表会みたい…




こんなに裕太に関わってくれた人がいたんだ…って

圧倒されながらも

顔が一人一人判る訳ではないのだけど。




それでもそのお祝いが

始まる前に裕太は

彼女と会ってくると

出掛けてしまい、

お祝いの終わりには裕太が来る事になっていた。



なのに、

私を知らない人が拐って行こうと

近づいてくるんです。


私は、他のお祝いに来た人達に

会場に戻して貰うのですが、

また、同じ人が近づいてくる。


なんだかムクムクと腫れているような

その人の腕に捕まると

私は贖えないのです。




もうすぐ裕太が帰ってくるのに…

捕まりたくない。


と、私は逃げます。



早く戻って来て。

早く一緒にやり直そう。



と逃げているところで…




目が覚めました。




結局、裕太とは最初に

やり直そう。って言った後は


逢えないまま、

夢は終わってしまいました。



夢の彼女が

例の彼女なのか

解らないけど

結局、現実と一緒

彼女と訳の解らない1人の男に

裕太とやり直す事を邪魔されて…




辛かった夢。




せっかくやり直せるチャンスだったのに。