自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

粘着質なんだな


私って。



だから

こんな事してる。




旦那だって

寿命だったんだろう。



そういう運命だったんだろう。



そう思う自分もいる。




自分みたいな何の取り柄もない

学もない人間には

何も出来ないと思ってた。



裕太の時だって

本当はもっと騒ぎたてたかった。



でも、

旦那もいて

まだ中学生だった子供達がいた。



支えてくれる人がいて

まだ私の役割があるって思った。



それを守らずに

騒ぎたてるのは

迷惑になるんではないか?



自身で逝く道を選んだ。



それが

裕太が選んだ道。



って警察に言われた気がして

そんな中で

何か出来る術は見つからなかった。




ただ、

病気にはなれたから

薬で楽にはなれた。



でも、 それだけ。



裕太が逝った後、 

色んな事件があって 

今はSNSとかの発信が

そんな事件の元になるって 

認知されてきたけど…



って…



事件だよね。


警察の人から

自死は事件ぢゃないから。

って言われたけど。



立派な事件だよ。



当時も 

いや、こんなに突然、息子が死んで。


事件だよ。



充分。

親にとって。




今、

ブラックファミリアを

TVerで観ていて


どうして

こんな母親になれなかったんだろう。


どうして

こんな母親になれるんだろう。


   



私もしたかったな。

ドラマの母親までの事はできないけど、

もっと

違う今があったかもしれない。



なんだかとっちらかっちゃったけど。




息子が私のやりたいようにやれ。

って言ってくれたので


もう 

やりたいように

やります。



申立書



先日、

労働基準監督署の担当になりました。と

いう方から電話が来て


申立書を送るので

記入の上、返送してください。との事。



昨日、書留で自宅に送られてきました。



弁護士先生には

話をしてあって、

鉛筆書きで記入して

一度、先生に送る事になっています。



内容はアンケートみたいになっていて

はい、いいえの他に

かなりの余白があり詳しい内容を書けるようになっています。



今日、明日

仕事が休みなのでその間に仕上げて

先生に送るつもりです。



月曜日には

年金事務所に行って

遺族年金の申請もする事になっています。



申立書を提出したら

担当者の方と直接会い、

お話しする機会も設けてくれるそうてす。



なんかまだまだ

いっぱい、やる事あるみたい。



頑張らねば。




まだ、もう少し

生きなくては。




区切りの日


本日、



仕事に出かける5分前に

わりと大きめの封筒が届いた。



辞書くらいの重さがあり、

なんか頼んだかな…?


なんて、

送り主の欄を見たところ


弁護士先生からだった。



え?



結構、重いよ。



何せ仕事に出かける5分前の事。



急いで、でも丁寧に開けました。




私が今まで先生に送り続けた

たくさんの書類。


先生の指導の元

書き上げた労災申請の書類。


先生が書いて下さった

意見書。


旦那の会社から送られてきた

悔しい思いをした理由書。

(前回、意見書と書いてしまいましたが正しくは理由書。でした。〕




そして数々の文献を抜粋したであろう

資料の数々。




まだ、内容は

確認していませんが…




とにかく仕事に行かなければならないので

急いで封筒に戻し

旦那の位牌の前に置いて 

お線香をあげて仕事に来ています。




先生は仕事で

やって下さっているのですが、

成功報酬という契約なので

先生には文書通信費として

10000円送っているだけなのです。




なのに



なんだか

旦那が頑張っていたんだ。



って、

今更ながら…


 


有り難く。


勿論、

それを形にして下さった先生にも

感謝の気持ちでいっぱいになりながら

仕事に向かいました。




これで

労災申請が通る訳ではないけれど

やれる事はやれてる。



一区切りつけられる…




やっと。