自死遺族になり。

地元を離れ、頑張っていたはずの息子の突然の自死。

泣いて暮らすのが夢

年を越す度に思い出す。




裕太が帰って来る時には

蟹を買って来てくれる。



…って、

今高校生の2人は思ってる。




多分、私の記憶が確かなら

裕太が持って来たのは一回だけ。




千葉に行った年に

裕太に蟹買って来てよ。

って、軽く言ったら


いいよ。



って。

半分冗談で言ったのに。



帰って来るのにだって

お金かかるのに



いいよ。



だって。

優しいんだよな。


お兄ちゃんだと思ってたんだよな。




帰っておいで。

と連絡して嫌だ。

と言われた記憶がないくらい、

すぐに帰れなくても

いつなら。

って、ちゃんと返事をくれた。



優しい子だった。


今の高校生の2人は

今時の子だからか、

はたまた、私がいるのが当たり前だからか、

いつも、そっけない。



確かに突然、いなくなるなんて

想像もしないだろうから…

 


裕太達とは、小さい時

一緒に暮らせなかった3年間があった。



だから、裕太は断らないのかも

しれないな。




高校生の2人とは

ずっと一緒にいれたから

これが普通なのかもしれないけれど、

この時期になると

どうしても、裕太は優しかったな〜って

つくづく考えてしまいます。




そして、落ち込む。




でも、どうしようもないよね。




裕太が逝ってしまってからは

我が家のバレンタインも無くなりましたし。



とてもそんな気分にはなれない…




もう、ダメダメでもいい。


早くずっと泣いて暮らしたい。


裕太がいなくなった事を毎日思い出して

泣いて泣いて。


そんな暮らし方をしたい。

…と、1人考えています。





命の一部

2022年が始まりました。



仕事は盆も正月も関係ない仕事なんで、

普通〜に仕事してました。



2日だけは

有給をとって、

暮れからお嫁ちゃんの実家に行っていた

現長男家族も交えて過ごしました。



後は、仕事の後にひたすら

TVerやdtvで気になる映画などを観てから

就寝。

そんな繰り返しでした。



先日観た映画の中のセリフで


死は、命の一部だから。


というセリフがあって、

まあ、そうなんだよね。

早いか遅いか、

どんな迎え方なのかは

人それぞれだけれど、

生きているって事は

いつかそこにたどり着く…



そうなんだけど。



その後観た映画のセリフには


大事な人が亡くなって

いい事もあるんだよ。

死ぬ事が怖くなくなる。


って。


うん、そうだね。

って思いながら観ていた。



もうすぐ

丸4年になる。


裕太を迎えに行った時には 

冬季オリンピックをやっていて

次の日には

羽生くんの金メダルがきまったのだけど、

全く、そちらには意識がいく事はなかったです。



そんな季節がまた…来ます…






寒いし、

辛い。



いつまでも

きっと変わらずに…


な、気がしてきました…





いっその事、

20年くらい前に戻りたいです。


そしたら、裕太は生きていてくれる。

 

そんな事ばかり考えて…




本当、時間が戻ったら良いのに…







これってモラハラ?

先日、日曜日

いつも通りに出勤したところ、

普段あまり話さない社員が


○○さん、

ときた。


ん?

と振り向くと


お酒呑んでない?







なんぢゃ、そりゃ?

と思いつつも


呑んでないけど?


と答えたら、

ヘラヘラ笑いながら

去って行った…





日曜日、朝から

私、実父の3回忌でした。




土曜日は仕事ないけど、

人員不足の為、出勤要請があり

次の日が早いので、

早く出勤して早く退勤で良いならという事で、

仕事しました。



帰りに仲の良い先輩には

明日、法事なので

今日は先に上がります。

と伝えて上がりました。


後は、知っているのは社員、

私が直接伝えたのは、

休日出勤を頼んで来た社員と

土曜日にいた社員1人。



なのに、

言ってもいない社員から

いきなり朝の挨拶もなしに

飲酒してないか聞かれた私。



その時には

何それ?

で、済んだけど、

仕事をしながら

なんとなく、気分が悪い…



で、仕事が終わる間際

これまた、法事の事は話してなかった

同僚から、

○○さんが来る前、

今日、法事だって言ってたから 

呑んで来ないといいね〜

と社員達の話題になってたんだよ。


…と言うのは、

あんたも入ってたんだよね?



って感じだし。

仕事中、沸々と怒りが湧いて来ていたので、


はあん?

その事で私はイライラしてるんだけど!


と同僚に言って、 

その後は、その同僚も話しかけてこなかったけど…





その一言で

私の父の3回忌法要をネタに

仕事中の雑談をしていたんだ。

となんとなく、解った。



どう思います?

人の親の法要を話のネタにする神経。


そして、それを

冗談か本気か知らないけど、

笑い話にしてしまう神経。


私には全く、理解出来ません。





と、ここまでは

私の想像です。




なので、

センターの長に直接電話をして

どうしてそんな事になったのか

調査をしてほしいと、

お願いしました。


センター長は、

私の話を聞き、

常識的にあり得ない。

と仰っていましたので、

2年前、父が亡くなった時にも

お休みしますと連絡した際、

父が亡くなったので、と伝えた後





あ〜、はいはい、

1週間くらい休むのね。



と対応された事も伝え、

会社の名誉の為にも

社員に冠婚葬祭、特に葬祭に関して 

連絡が来た時の対応を教えてやって下さい。

とお願いしました。


ただでさえ、

身内が亡くなって

心が疲弊している時に

あ〜、はいはい。

だの、


亡くなった父の為のお務めをしてから

仕事に出勤していながら

飲酒を疑われるなんて。


私でなくても気持ちの良い事ではないと思うので。

と話しました。



常識の範囲だと思っていても

その常識がない。人がいる。

っていうのが現実。



センター長の対応によっては

モラハラで公共の相談室に。

と思っていましたが、

センター長が調査してくれる事になったので、

とりあえず、結果待ちですが。






それにしても…



えげつない職場。



仕事の内容は嫌いぢゃない。

家から近い。

定年が遅い。



この3つがなかったら

とっくに辞めてるだろうな。




疲れます。